1. はじめに
1.1 MarkWeave とは
MarkWeave は Typora にインスパイアされた WYSIWYG Markdown エディタです。 Markdown の記法を入力すると、リアルタイムで書式が適用されます。 Markdown と HTML の両方に対応し、豊富な編集機能を備えています。
記法を意識せず直感的に編集
Markdown ソースを直接編集
Excel ライクな操作
KaTeX / Mermaid 対応
HTML / PDF / Pandoc 対応
フォルダ単位でファイル管理
1.2 対応環境
- Windows / macOS / Linux(Tauri デスクトップアプリ)
- 対応ファイル形式:
.md(Markdown)/.html(HTML)
2. クイックスタート
2.1 ファイルを開く
- メニューバーの「ファイル」→「開く」を選択、または Ctrl+O を押す
- 編集対象の
.mdまたは.htmlファイルを選択 - エディタに内容が表示されたら編集開始
2.2 新規ファイルを作成
- タブバーの + ボタンをクリック、または Ctrl+N
- ファイル名を付けて保存: Ctrl+Shift+S
2.3 保存する
- 上書き保存: Ctrl+S
- 名前を付けて保存: Ctrl+Shift+S
2.4 表示モードを切り替える
- WYSIWYG モード: 直感的な書式編集(デフォルト)
- ソースモード: Markdown ソースを直接編集(Ctrl+/)
- スプリットモード: 編集しながらプレビューを確認
3. エディタ概要
MarkWeave は WYSIWYG 型の Markdown エディタです。 Markdown の記法を入力すると、リアルタイムで書式が適用されます。
画面構成
- タブバー: 複数ファイルをタブで管理(上部)
- ツールバー: 書式設定ボタン(タブバー下)
- エディタ領域: テキスト編集エリア(中央)
- サイドバー: ファイルツリー・アウトライン(左側)
- ステータスバー: ファイル情報・エンコーディング(下部)
4. 見出しの入力
Markdown の見出し記法(#)を入力すると、自動的に見出しに変換されます。
H1 見出し(大見出し)
行頭に # (半角シャープとスペース)を入力します。
- エディタをクリックしてカーソルを置きます
#と入力します(シャープ記号の後にスペース)- 見出しのテキストを入力します
H2 見出し(中見出し)
行頭に ## を入力します。
H3 見出し(小見出し)
行頭に ### を入力します。
ブロックタイプドロップダウンから選択
ツールバーのドロップダウンメニューから見出しレベルを選択することもできます。
######(シャープ6個)で H6 になります。
キーボードショートカット Ctrl+1〜6 でも設定できます。
5. 太字
テキストを太字にするには2つの方法があります。
方法1: キーボードショートカット
- 太字にしたいテキストを選択します
- Ctrl + B を押します
方法2: Markdown 記法
**テキスト**(アスタリスク2個で囲む)と入力すると自動変換されます。
6. テキスト書式設定
斜体(イタリック)
テキストを斜体にするには:
- 斜体にしたいテキストを選択します
- Ctrl + I を押すか、
*テキスト*と入力します
取り消し線
テキストに取り消し線を引くには ~~テキスト~~ と入力します。
インラインコード
コードをインラインで表示するにはバッククォート(`)で囲みます。
例: `const x = 42`
書式設定の全体確認
**_太字斜体_**
7. リストの作成
箇条書きリスト
行頭に - (ハイフンとスペース)を入力すると箇条書きリストになります。
-と入力します- 項目のテキストを入力します
- Enter で次の項目に進みます
- リストを終了するには Enter を2回押します
番号付きリスト
行頭に 1. (数字、ピリオド、スペース)を入力します。以降の番号は自動で付きます。
タスクリスト
チェックボックス付きのタスクリストを作成できます。
- [ ]: 未完了のタスク- [x]: 完了済みのタスク- チェックボックスをクリックして完了/未完了を切り替えられます
ツールバーのリストボタン
8. コードブロック・引用・水平線
コードブロック(シンタックスハイライト)
バッククォート3つで囲み、言語を指定するとシンタックスハイライトが適用されます。
例: ```javascript(Enterで開始、``` で終了)
引用ブロック
行頭に > (大なり記号とスペース)を入力すると引用ブロックになります。
水平線
行に ---(ハイフン3つ)を入力すると水平線に変換されます。
9. ソースモード切替
WYSIWYG モードとソースモード(Markdown 生テキスト編集モード)を切り替えることができます。 ソースモードでは Markdown の生テキストを直接編集できます。
WYSIWYG モードで編集
ソースモードへの切替
ツールバーの「ソースモード」ボタンをクリックするか、Ctrl + / を押します。
ソースモードで編集
ソースモードでは Markdown の生テキストが表示され、直接編集できます。
WYSIWYG モードに戻る
再度 Ctrl + / を押すか、ソースモードボタンをクリックします。
10. スラッシュコマンド
行頭で / を入力するとコマンドメニューが表示されます。
コマンドを選択することで見出し・テーブル・コードブロックなどを素早く挿入できます。
コマンドメニューを開く
- エディタの行頭(または新しい行)に移動します
/(スラッシュ)を入力します- コマンドメニューが表示されます
コマンドのフィルタリング
/ に続けてキーワードを入力するとコマンド候補が絞り込まれます。
カテゴリ別グループ表示
キーボード操作
- ↑ / ↓: コマンドを選択
- Enter または Tab: コマンドを実行
- Esc: メニューを閉じる
11. テーブル編集
Excel ライクな操作でテーブルを編集できます。
テーブルの作成
スラッシュコマンドまたは Markdown 記法でテーブルを作成できます。
セル間の移動
- Tab: 次のセルへ移動
- Shift+Tab: 前のセルへ移動
- 最後のセルで Tab: 新しい行を追加
行・列の追加/削除
セルを右クリックするとコンテキストメニューが表示され、行・列の操作ができます。
その他の操作
- 列境界をドラッグして列幅を調整
- 行ハンドルをドラッグして行を並び替え
- コンテキストメニューから列の配置(左/中央/右)を設定
12. 数式・Mermaid 図表
インライン数式(KaTeX)
ドル記号で数式を囲みます: $E = mc^2$
ブロック数式
ドル記号2つで囲みます(独立した行に表示):
$$
数式の内容$$
Mermaid フローチャート
コードブロックの言語に mermaid を指定すると図表がレンダリングされます。
例:
```mermaid
graph TD
A[開始] --> B{条件}
B -->|Yes| C[処理A]
B -->|No| D[処理B]
```
13. 検索・置換
テキストを検索する
- Ctrl+F を押して検索バーを開きます
- 検索キーワードを入力します
- 一致箇所がハイライト表示されます
- Enter または「次へ」ボタンで次の一致箇所へ移動
テキストを置換する
- Ctrl+H を押して検索・置換バーを開きます
- 検索キーワードと置換後のテキストを入力します
- 「置換」ボタンで現在の一致箇所を置換
- 「全て置換」ボタンで全ての一致箇所を置換
その他の検索機能
- クイックオープン(Ctrl+P): ファイル名のファジー検索で素早く開く
- 行番号ジャンプ(Ctrl+G): 指定した行番号へ移動
14. タブ管理
複数のファイルをタブで同時に開いて編集できます。
タブバー
未保存マーカー
未保存の変更がある場合、タブのタイトルに ● が表示されます。
新規タブを開く
タブバーの + ボタンをクリック、または Ctrl+N で新規タブを開きます。
複数タブの管理
タブのコンテキストメニュー
タブを右クリックするとメニューが表示されます。
15. ワークスペース・ファイル管理
サイドバー
ファイルツリー
フォルダをワークスペースとして開くと(Ctrl+Shift+O)、ファイルツリーにフォルダ構造が表示されます。
ファイル操作
ファイルツリー内のファイルを右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。
- 新規ファイル / フォルダの作成
- ファイルの削除
- ファイルのリネーム(リネーム時に Markdown リンクも自動更新)
- ファイルのドラッグ&ドロップ移動
ステータスバー
画面下部のステータスバーにファイル情報が表示されます。
- クリックしてエンコーディング(UTF-8 / Shift-JIS 等)を変更
- クリックして改行コード(LF / CRLF)を変更
16. アウトラインパネル
ドキュメント内の見出しが一覧表示され、クリックで素早くナビゲートできます。
アウトラインパネルの表示
サイドバーの「アウトライン」タブをクリックしてアウトラインパネルを表示します。
使い方
- 見出しをクリックすると、エディタがその見出し位置にスクロールします
- フィルター入力欄にキーワードを入力して見出しを絞り込めます
17. 分割エディタ
エディタを左右または上下に分割して、複数ファイルを同時に表示・編集できます。
分割エディタを開く
メニューバーの「表示」→「分割」から分割モードを選択します。
分割サイズの調整
分割線をドラッグして各ペインのサイズを調整できます。
ペイン間のフォーカス移動
- Ctrl+Alt+←: 左ペインにフォーカス
- Ctrl+Alt+→: 右ペインにフォーカス
18. フォーカス・タイプライター・Zen モード
フォーカスモード
現在編集中の段落のみを強調表示し、他の部分をグレーアウトします。集中して執筆できます。
メニューバーの「表示」→「フォーカスモード」で切り替えます。
タイプライターモード
カーソル行を常に画面中央に固定して表示します。長い文章を書く際に便利です。
メニューバーの「表示」→「タイプライターモード」で切り替えます。
Zen モード(集中モード)
ツールバー・サイドバーなどの UI を非表示にして執筆に集中できます。F11 でフルスクリーンと組み合わせると効果的です。
メニューバーの「表示」→「Zen モード」で切り替えます。
19. エクスポート
HTML エクスポート
- メニューバーの「ファイル」→「エクスポート」→「HTML」を選択します
- エクスポートダイアログでテーマを選択します
- TOC(目次)・数式・図表のレンダリングオプションを設定します
- 「エクスポート」ボタンをクリックして保存先を指定します
エクスポートテーマ
- GitHub: GitHub スタイルの見た目
- ドキュメント: 書籍風のスタイル
- プレゼンテーション: スライド風のスタイル
PDF エクスポート
メニューバーの「ファイル」→「エクスポート」→「PDF」を選択します。用紙サイズ・余白・テーマを設定して保存できます。
Pandoc エクスポート(Word / LaTeX / EPUB)
Pandoc がインストールされている場合、「ファイル」→「エクスポート」→「Pandoc」から Word・LaTeX・EPUB 形式への変換が可能です。
20. 設定
Ctrl+, または「ファイル」→「設定」から設定ダイアログを開きます。
外観タブ(テーマ選択・表示言語)
8種類のテーマから選択できます(ライト/ダーク/GitHub/ドキュメント等)。
表示言語の切り替え
外観タブの「表示言語」セレクターで UI の言語を切り替えられます。
- 自動(OS設定に従う): OS のロケール設定を自動検出します(デフォルト)。
- 日本語: UI を日本語で表示します。
- English: UI を英語で表示します。
設定は即時反映されます。再起動は不要です。
エディタタブ
フォントサイズ・行間・タブ幅・インデント設定などを変更できます。
執筆タブ
スラッシュコマンド・Zen モード専用設定・自動保存などを設定できます。
プラグインタブ
インストール済みプラグインの有効/無効・アンインストール・設定を管理できます。
AI タブ(AI 機能のセットアップ)
MarkWeave の AI 機能は BYOK(Bring Your Own Key) 方式を採用しています。 AI を利用するには、ユーザー自身が取得した API キーを設定する必要があります。API の利用料金は各プロバイダに直接支払う形になります。
20.5.1 API キーの取得
利用するプロバイダの管理画面で API キーを発行してください。
| プロバイダ | 使用モデル | キー取得先 |
|---|---|---|
| Anthropic | Claude Sonnet / Haiku | https://console.anthropic.com/settings/keys |
| OpenAI | GPT-4o / GPT-4o mini | https://platform.openai.com/api-keys |
20.5.2 API キーの設定手順
- Ctrl+, または「ファイル」→「設定」を開きます
- 「AI」タブを選択します
- 「プロバイダ」ボタンで使用するサービスを選択します(Anthropic または OpenAI)
- 「API キー」欄にキーを入力します(
sk-ant-...またはsk-...の形式) - 「接続テスト」ボタンを押して疎通を確認します(「接続成功」と表示されれば OK)
- 「保存」ボタンを押してキーを保存します
保存後はステータスバッジが「設定済み(設定ファイル)」に変わり、AI 機能が有効になります。
20.5.3 ステータスバッジの意味
| 表示 | 状態 |
|---|---|
| 設定済み(設定ファイル) | 設定ダイアログから保存済み |
| 設定済み(環境変数) | 環境変数 ANTHROPIC_API_KEY / OPENAI_API_KEY から読み込み中 |
| 未設定 | API キーが見つからない — AI 機能は使用不可 |
20.5.4 環境変数での設定(上級者向け)
GUI を使わずに環境変数でキーを設定することもできます。 環境変数とアプリ設定の両方が存在する場合、設定ファイル(アプリ設定)が優先されます。
| プロバイダ | 環境変数名 |
|---|---|
| Anthropic | ANTHROPIC_API_KEY |
| OpenAI | OPENAI_API_KEY |
20.5.5 どの AI 機能に API キーが必要か
| 機能 | API キー | 使用プロバイダ |
|---|---|---|
| AI 編集パネル(文章の書き換え・校正) | 必要 | Anthropic(Claude Sonnet)固定 |
| AI コピー機能(✨ ボタン) | 不要 | ローカル処理のみ |
| AI テンプレートパネル | 不要 | ローカル処理のみ |
| RTICCO 構造診断パネル | 不要 | ローカル処理のみ |
21. YAML Front Matter・プラットフォームプロファイル・コピー
21.1 YAML Front Matter パネル
ドキュメントの先頭に YAML メタデータ(タイトル・タグなど)を記述できます。 エディタ上部の FM パネルをクリックして展開します。折りたたんだ状態でも現在のプラットフォームバッジが表示されます。
21.2 プラットフォームプロファイル
FM パネルの上部に プラットフォームセレクター(汎用 / Zenn / Qiita の3択トグル)が表示されます。 公開先に合わせて切り替えることで、Front Matter フォームと構文チェックが切り替わります。
| プロファイル | Front Matter フォーム | 備考 |
|---|---|---|
| 汎用 | 自由な YAML 編集(テキストエリア) | デフォルト |
| Zenn | title / emoji / type / topics / published の専用フォーム | Zenn CLI 形式 |
| Qiita | title / tags / private の専用フォーム | Qiita CLI 形式 |
21.3 プロファイル切り替え時の YAML 自動変換
プロファイルを切り替えると、YAML が新しいプロファイルの形式に自動変換されます。
- 汎用 → Zenn: Zenn デフォルト YAML(title / emoji / type / topics / published)を生成
- 汎用 → Qiita: Qiita デフォルト YAML(title / tags / private)を生成
- Zenn → Qiita: title を引き継ぎ、topics → tags に変換(最大5件)
- Qiita → Zenn: title を引き継ぎ、tags → topics に変換
21.4 プラットフォーム別構文警告
Qiita プロファイルのとき、Qiita で表示されない Zenn 固有記法が本文に含まれていると、FM パネルに警告が表示されます。
| アイコン | 重大度 | 検出内容 |
|---|---|---|
| ⚠ | 警告 | :::message / :::message alert ブロック |
| ⚠ | 警告 | :::details アコーディオン |
| ⚠ | 警告 | @[youtube] / @[tweet] / @[speakerdeck] / @[codesandbox] 埋め込み |
| ⚠ | 警告 | Mermaid コードブロック(```mermaid) |
| ℹ | 情報 | 脚注([^1] 形式)— Qiita 非対応 |
21.5 Zenn 記法パレット
Zenn プロファイルのとき、ツールバー直下に Zenn 記法パレットが表示されます。 ボタンをクリックすると対応するブロックがカーソル位置に挿入されます。
| ボタン | 挿入される記法 |
|---|---|
| :::message | 情報ボックス(青) |
| :::message alert | 警告ボックス(赤) |
| :::details | 折りたたみアコーディオン |
| @[youtube] | YouTube 動画埋め込み |
| @[tweet] | ツイート埋め込み |
| @[speakerdeck] | SlideShare 埋め込み |
| @[codesandbox] | CodeSandbox 埋め込み |
21.6 Markdown コピーボタン
FM パネル下部に コピーボタンが表示されます。現在の Front Matter と本文を結合した完全な Markdown をクリップボードにコピーします。
- 📋 Markdown をコピー: 現在のプロファイル形式のまま完全 Markdown をコピー(常時表示)
- ⇄ Qiita 用に変換してコピー: Zenn プロファイルのみ表示。:::message 等を自動除去し、topics → tags 変換した Qiita 向け Markdown をコピー
コピー成否はトーストメッセージで通知されます。
21.7 リンクの挿入
Ctrl+K を押すとリンク挿入ダイアログが表示されます。
または Markdown 記法で直接入力: [リンクテキスト](URL)
21.8 クロスファイルリンク
別の Markdown ファイルへのリンクを Ctrl+クリックすると、そのファイルが新しいタブで開きます。
21.9 文書統計
メニューバーの「ツール」→「文書統計」から文字数・単語数・読了時間を確認できます。
22. AI コピー機能
ツールバー右端の ✨ AI コピー ボタンを使うと、現在のドキュメントを AI(Claude・ChatGPT など)に貼り付けやすい形式に最適化してクリップボードにコピーできます。
22.1 基本的な使い方
- WYSIWYG モードでドキュメントを開きます
- ツールバー右端の ✨ AI コピー ボタンをクリックします
- Markdown が最適化されてクリップボードにコピーされます(ボタンが「コピー済み ✓」に変わります)
- AI チャット画面にそのまま貼り付けます
22.2 最適化オプション
ボタン右の ▼ をクリックするとオプションメニューが表示されます。
- 最適化してコピー: すぐにコピー(デフォルト)
- 最適化プレビューを表示してからコピー: 変更内容を確認してからコピー
オプションセクションでは各最適化処理のオン/オフを個別に設定できます。
- 見出し階層の修正
- コードブロックへの言語タグ付与
- リスト記号の統一
- 過剰な空白行の削除
- リンクへの URL 注記追加
- コードフェンスの統一
22.3 最適化レポート
「最適化プレビューを表示してからコピー」を選ぶと、コピー後に変更内容のレポートが表示されます。
23. AI テンプレートパネル
AI テンプレートパネルを使うと、ブログ記事・議事録・要約・コードレビューなど、用途別のテンプレートをエディタに素早く挿入できます。
23.1 パネルを開く
- メニューバーの「表示」→「AI テンプレート」を選択します
- サイドバーが開き AI テンプレートパネルが表示されます
23.2 カテゴリフィルタ
パネル上部のカテゴリタブでテンプレートを絞り込めます。
- すべて: 全テンプレートを表示
- ブログ: ブログ記事構成・紹介文など
- コード: コードレビュー・説明文など
- 要約: 文章の要約・箇条書き化など
- 推論: Chain-of-Thought など
- 議事録: 会議メモのテンプレート
- 翻訳: 翻訳プロンプト
23.3 テンプレートを選択・プレビュー
テンプレート名をクリックすると右ペインにプレビューが表示されます。
23.4 キーワード検索
パネル上部の検索ボックスにキーワードを入力してテンプレートを絞り込めます。
23.5 テンプレートを挿入する
- テンプレートを選択してプレビューを表示します
- 「挿入」ボタンをクリックします
- プレースホルダー入力ダイアログが表示されます
- 各フィールドに値を入力して「OK」をクリックします
- 完成した Markdown がエディタに挿入されます
23.6 カスタムテンプレートの作成
パネル右上の + ボタンからオリジナルテンプレートを作成できます。
- テンプレート名・カテゴリ・本文を入力します
- 本文中の
{{変数名}}がプレースホルダーになります - 保存するとテンプレート一覧に追加されます
/aiテンプレート と入力してもパネルを開けます。
24. ファイル管理の応用
最近使ったファイル・最近のワークスペース
メニューバーの「ファイル」→「最近使ったファイル...」から以前開いたファイルを素早く再度開けます。「最近のワークスペース...」では最近使ったフォルダに切り替えられます。
デイリーノート
メニューバーの「ファイル」→「デイリーノート作成」(Ctrl+Alt+D)で、今日の日付名(例: 2026-03-16.md)のファイルを作成します。ワークスペース使用時は daily/ フォルダに作成されます。
テンプレートから新規作成
メニューバーの「ファイル」→「テンプレートから新規作成...」で定義済みのファイルテンプレートを元に新規ファイルを作成します。
別名で保存(形式変換)
「ファイル」→「別名で保存」からファイルを別の形式で保存できます。
- Markdown として保存(Ctrl+Shift+M): Zenn / Qiita 投稿用 Markdown ファイルとして保存
- HTML として保存(Ctrl+Shift+H): シンプルな HTML ファイルとして保存
印刷
メニューバーの「ファイル」→「印刷...」(Ctrl+P)で OS 標準の印刷ダイアログを開きます。
26. フローティング目次・ズーム
フローティング目次
メニューバーの「表示」→「フローティング目次」(Ctrl+Shift+T)でエディタ内に小さな目次ウィンドウを表示します。 アウトラインパネルとは異なり、サイドバーを閉じたままや Zen モード中でも利用できます。
ズーム
メニューバーの「表示」→「拡大 / 縮小 / 実際のサイズ」またはショートカットで表示サイズを調整できます。
| 操作 | ショートカット |
|---|---|
| 拡大 | Ctrl+= |
| 縮小 | Ctrl+- |
| 実際のサイズにリセット | Ctrl+0 |
27. 執筆ツール
ポモドーロタイマー
画面下部のステータスバーにあるポモドーロアイコンをクリックして起動します。25分作業 + 5分休憩のサイクルで集中時間を管理します。タイマーをクリックして開始・一時停止・リセットができます。
ワードスプリント
画面下部のステータスバーにあるワードスプリントアイコンをクリックして起動します。時間制限内(例: 10分)で目標文字数を達成するチャレンジ機能です。進捗がリアルタイムで表示されます。
文書統計
メニューバーの「編集」→「文書統計...」でダイアログを開き、文字数・単語数・段落数・推定読了時間・可読性スコアを確認できます。ステータスバーにも文字数と読了時間がリアルタイムで常時表示されています。
28. キーボードショートカット一覧
| 操作 | ショートカット | Markdown 記法 |
|---|---|---|
| ファイル操作 | ||
| 新規ファイル | Ctrl+N | — |
| ファイルを開く | Ctrl+O | — |
| フォルダを開く | Ctrl+Shift+O | — |
| 保存 | Ctrl+S | — |
| 名前を付けて保存 | Ctrl+Shift+S | — |
| Markdown として保存 | Ctrl+Shift+M | — |
| HTML として保存 | Ctrl+Shift+H | — |
| デイリーノート作成 | Ctrl+Alt+D | — |
| テキスト書式 | ||
| 太字 | Ctrl+B | **text** |
| 斜体 | Ctrl+I | *text* |
| 取り消し線 | — | ~~text~~ |
| インラインコード | — | `code` |
| リンク挿入 | Ctrl+K | [text](url) |
| 見出し | ||
| H1〜H6 見出し | Ctrl+1〜6 | # 〜###### (行頭) |
| リスト・ブロック | ||
| 箇条書きリスト | — | - (行頭) |
| 番号付きリスト | — | 1. (行頭) |
| タスクリスト | — | - [ ] (行頭) |
| 引用ブロック | — | > (行頭) |
| コードブロック | — | ```(行頭) |
| 水平線 | — | ---(行頭) |
| 編集 | ||
| 元に戻す | Ctrl+Z | — |
| やり直し | Ctrl+Shift+Z | — |
| プレーンテキスト貼り付け | Ctrl+Shift+V | — |
| 単語補完 | Ctrl+Space | — |
| 設定 | Ctrl+, | — |
| ナビゲーション・検索 | ||
| 検索 | Ctrl+F | — |
| 検索・置換 | Ctrl+H | — |
| クイックオープン | Ctrl+P | — |
| 行番号ジャンプ | Ctrl+G | — |
| 行ブックマーク設置 | Ctrl+F2 | — |
| 次のブックマークへ | F2 | — |
| 前のブックマークへ | Shift+F2 | — |
| モード・表示 | ||
| ソースモード切替 | Ctrl+/ | — |
| サイドバー 表示/非表示 | Ctrl+Shift+L | — |
| アウトラインパネル | Ctrl+Shift+1 | — |
| ファイルパネル | Ctrl+Shift+2 | — |
| AI テンプレート | Ctrl+Shift+3 | — |
| バックリンク | Ctrl+Shift+4 | — |
| タグビュー | Ctrl+Shift+5 | — |
| Git パネル | Ctrl+Shift+7 | — |
| Lint パネル | Ctrl+Shift+8 | — |
| フローティング目次 | Ctrl+Shift+T | — |
| ペイン分割 | Ctrl+ | — |
| フォーカスモード | F8 | — |
| タイプライターモード | F9 | — |
| Zen モード | F11 | — |
| 拡大 | Ctrl+= | — |
| 縮小 | Ctrl+- | — |
| 実際のサイズ | Ctrl+0 | — |
| ペイン間フォーカス移動 | Ctrl+Alt+←/→ | — |
29. スマートペースト
Web ページや Word などから書式付きテキスト(リッチテキスト)をコピーして MarkWeave に貼り付けると、エディタ上部に確認バーが表示されます。Markdown への変換方法をその場で選択できます。
貼り付け方法の選択
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| Markdown として貼り付け(または Enter) | 見出し・太字・斜体・リスト・リンク・コードブロックなどの書式を Markdown に変換して貼り付けます |
| プレーンテキスト(または Escape) | すべての書式を除去し、プレーンテキストとして貼り付けます |
| ✕(閉じる) | 確認バーを閉じます |
確認バーが表示されてから 3秒後に自動的に「Markdown として貼り付け」が実行されます。素早くプレーンテキストで貼り付けたい場合は Ctrl+Shift+V を使うと確認バーをスキップできます。
30. FAQ
- Q1. Markdown 記法を知らなくても使えますか?
- はい。WYSIWYG モードではツールバーとショートカットだけで編集できます。Markdown 記法を知っているとより効率的に使えます。
- Q2. オフラインでも使えますか?
- はい。MarkWeave はローカルファイルを直接編集するデスクトップアプリのため、ネット接続不要で利用できます。
- Q3. 既存の Markdown / HTML ファイルは開けますか?
- はい。既存ファイルをそのまま開いて編集できます。HTML ファイルも WYSIWYG 編集が可能です。
- Q4. 大きいファイルは扱えますか?
- はい。200KB 以上の大容量ファイル向けに最適化されており、3MB 超のファイルは自動でソースモードに切り替わります。
- Q5. 外部エディタで変更したファイルはどうなりますか?
- 外部変更が検出されると通知が表示され、「エディタの内容を保持」か「ディスクから再読み込み」かを選択できます。自動で上書きされることはありません。
- Q6. セッション(開いているタブ)は保存されますか?
- はい。アプリ終了時に開いているタブとワークスペースの状態が自動保存され、次回起動時に復元されます。
- Q7. テーブルを Markdown 記法で入力できますか?
- はい。Markdown のパイプ記法
| 列1 | 列2 |でテーブルを作成できます。または/tableスラッシュコマンドを使うと便利です。 - Q8. PDF エクスポートに Pandoc は必要ですか?
- PDF エクスポートには Pandoc のインストールが必要です。未インストールの場合はアプリが自動検出してインストール方法を案内します。