Full Reference

全機能リファレンス

MarkWeave のすべての機能を網羅した詳細マニュアルです。

目次

  1. はじめに
  2. クイックスタート
  3. エディタ概要
  4. 見出しの入力
  5. 太字
  6. テキスト書式設定
  7. リストの作成
  8. コードブロック・引用・水平線
  9. ソースモード切替
  10. スラッシュコマンド
  11. テーブル編集
  12. 数式・Mermaid図表
  13. 検索・置換
  14. タブ管理
  15. ワークスペース・ファイル管理
  16. アウトラインパネル
  17. 分割エディタ
  18. フォーカス・タイプライター・Zenモード
  19. エクスポート
  20. 設定
  21. YAML Front Matter・プラットフォームプロファイル・コピー
  22. AI コピー機能
  23. AI テンプレートパネル
  24. ファイル管理の応用
  25. サイドバーパネル詳細(バックリンク・タグ・Git・Lint)
  26. フローティング目次・ズーム
  27. 執筆ツール
  28. キーボードショートカット一覧
  29. FAQ

1. はじめに

1.1 MarkWeave とは

MarkWeave は Typora にインスパイアされた WYSIWYG Markdown エディタです。 Markdown の記法を入力すると、リアルタイムで書式が適用されます。 Markdown と HTML の両方に対応し、豊富な編集機能を備えています。

WYSIWYG 編集
記法を意識せず直感的に編集
ソースモード
Markdown ソースを直接編集
テーブル編集
Excel ライクな操作
数式・図表
KaTeX / Mermaid 対応
エクスポート
HTML / PDF / Pandoc 対応
ワークスペース
フォルダ単位でファイル管理

1.2 対応環境

2. クイックスタート

2.1 ファイルを開く

  1. メニューバーの「ファイル」→「開く」を選択、または Ctrl+O を押す
  2. 編集対象の .md または .html ファイルを選択
  3. エディタに内容が表示されたら編集開始

2.2 新規ファイルを作成

2.3 保存する

2.4 表示モードを切り替える

3. エディタ概要

MarkWeave は WYSIWYG 型の Markdown エディタです。 Markdown の記法を入力すると、リアルタイムで書式が適用されます。

ツールバー概要
書式ツールバー — よく使う書式ボタンが並んでいます

画面構成

アプリ全体
アプリケーション全体の画面構成

4. 見出しの入力

Markdown の見出し記法(#)を入力すると、自動的に見出しに変換されます。

H1 見出し(大見出し)

行頭に # (半角シャープとスペース)を入力します。

  1. エディタをクリックしてカーソルを置きます
  2. # と入力します(シャープ記号の後にスペース)
  3. 見出しのテキストを入力します
H1見出しの結果
H1 見出し — 最大の文字サイズで表示されます

H2 見出し(中見出し)

行頭に ## を入力します。

H2見出しの結果
H2 見出し

H3 見出し(小見出し)

行頭に ### を入力します。

H3見出しの結果
H3 見出し

ブロックタイプドロップダウンから選択

ツールバーのドロップダウンメニューから見出しレベルを選択することもできます。

ブロックタイプドロップダウン
ドロップダウンから見出しレベルを選択
見出し一覧
H1〜H3の見出しが一覧で表示された状態
ヒント: H1〜H6 まで対応しています。######(シャープ6個)で H6 になります。 キーボードショートカット Ctrl+16 でも設定できます。

5. 太字

テキストを太字にするには2つの方法があります。

方法1: キーボードショートカット

  1. 太字にしたいテキストを選択します
  2. Ctrl + B を押します

方法2: Markdown 記法

**テキスト**(アスタリスク2個で囲む)と入力すると自動変換されます。

太字の結果
太字テキスト — **text** の記法で自動変換されます
ヒント: ツールバーの B ボタンをクリックしても太字を適用できます。

6. テキスト書式設定

斜体(イタリック)

テキストを斜体にするには:

  1. 斜体にしたいテキストを選択します
  2. Ctrl + I を押すか、*テキスト* と入力します
斜体の結果
斜体テキスト — Ctrl+I または *text*

取り消し線

テキストに取り消し線を引くには ~~テキスト~~ と入力します。

取り消し線の結果
取り消し線 — ~~text~~

インラインコード

コードをインラインで表示するにはバッククォート(`)で囲みます。

例: `const x = 42`

インラインコードの結果
インラインコード — `code`

書式設定の全体確認

書式設定概要
各種書式が適用されたエディタの表示
ヒント: 複数の書式を組み合わせることもできます。例: **_太字斜体_**

7. リストの作成

箇条書きリスト

行頭に - (ハイフンとスペース)を入力すると箇条書きリストになります。

  1. - と入力します
  2. 項目のテキストを入力します
  3. Enter で次の項目に進みます
  4. リストを終了するには Enter を2回押します
箇条書きリスト
箇条書きリスト — 「-」で始まる行

番号付きリスト

行頭に 1. (数字、ピリオド、スペース)を入力します。以降の番号は自動で付きます。

番号付きリスト
番号付きリスト — 「1.」で始まる行

タスクリスト

チェックボックス付きのタスクリストを作成できます。

タスクリスト
タスクリスト — チェックボックスをクリックで切り替え

ツールバーのリストボタン

リストボタン
ツールバーのリストボタン

8. コードブロック・引用・水平線

コードブロック(シンタックスハイライト)

バッククォート3つで囲み、言語を指定するとシンタックスハイライトが適用されます。

例: ```javascript(Enterで開始、``` で終了)

コードブロックの結果
JavaScript コードのシンタックスハイライト表示

引用ブロック

行頭に > (大なり記号とスペース)を入力すると引用ブロックになります。

引用ブロックの結果
引用ブロック — 「> text」で作成

水平線

行に ---(ハイフン3つ)を入力すると水平線に変換されます。

水平線の結果
水平線 — 「---」で作成
ブロック要素一覧
コードブロック・引用・水平線が含まれたドキュメント
対応言語(シンタックスハイライト): javascript, typescript, python, rust, go, java, html, css, json など多数対応

9. ソースモード切替

WYSIWYG モードとソースモード(Markdown 生テキスト編集モード)を切り替えることができます。 ソースモードでは Markdown の生テキストを直接編集できます。

WYSIWYG モードで編集

WYSIWYGモード
WYSIWYGモード — 書式が適用された状態で表示

ソースモードへの切替

ツールバーの「ソースモード」ボタンをクリックするか、Ctrl + / を押します。

ソースモードボタン
ツールバーのソースモードボタン(Ctrl+/)

ソースモードで編集

ソースモードでは Markdown の生テキストが表示され、直接編集できます。

ソースモード
ソースモード — Markdown の生テキストが表示されます
Markdownソース
Markdown ソースコードの表示

WYSIWYG モードに戻る

再度 Ctrl + / を押すか、ソースモードボタンをクリックします。

WYSIWYGモードに戻る
WYSIWYGモードに戻った状態
ヒント: 大きなファイルや複雑な Markdown 構造を直接編集したい場合にソースモードが便利です。

10. スラッシュコマンド

行頭で / を入力するとコマンドメニューが表示されます。 コマンドを選択することで見出し・テーブル・コードブロックなどを素早く挿入できます。

コマンドメニューを開く

  1. エディタの行頭(または新しい行)に移動します
  2. /(スラッシュ)を入力します
  3. コマンドメニューが表示されます
スラッシュコマンドメニュー
「/」を入力するとコマンドメニューが表示されます

コマンドのフィルタリング

/ に続けてキーワードを入力するとコマンド候補が絞り込まれます。

コマンドフィルタ
「/heading」と入力してフィルタリング

カテゴリ別グループ表示

コマンドグループ
カテゴリ別にグループ表示されたコマンド一覧

キーボード操作

コマンド選択状態
キーボードでコマンドを選択した状態
コマンド実行後
コマンド実行後の状態
主なコマンド: /heading(見出し), /table(テーブル), /code(コードブロック), /quote(引用), /list(リスト), /math(数式) など18種類以上

11. テーブル編集

Excel ライクな操作でテーブルを編集できます。

テーブルの作成

スラッシュコマンドまたは Markdown 記法でテーブルを作成できます。

テーブル挿入
スラッシュコマンドでテーブルを挿入
テーブル作成後
テーブルが作成された状態

セル間の移動

行・列の追加/削除

セルを右クリックするとコンテキストメニューが表示され、行・列の操作ができます。

その他の操作

テーブル全体
テーブル編集の全体表示

12. 数式・Mermaid 図表

インライン数式(KaTeX)

ドル記号で数式を囲みます: $E = mc^2$

インライン数式
インライン数式 — $...$

ブロック数式

ドル記号2つで囲みます(独立した行に表示):

$$
数式の内容
$$

ブロック数式
ブロック数式 — $$...$$

Mermaid フローチャート

コードブロックの言語に mermaid を指定すると図表がレンダリングされます。

例:

```mermaid
graph TD
    A[開始] --> B{条件}
    B -->|Yes| C[処理A]
    B -->|No| D[処理B]
```
Mermaidフローチャート
Mermaid 記法でレンダリングされたフローチャート
数式・図表の全体
数式とMermaid図表が含まれたドキュメント
ヒント: Mermaid では flowchart(フローチャート)、sequenceDiagram(シーケンス図)、gantt(ガントチャート)など多様な図表形式に対応しています。

13. 検索・置換

テキストを検索する

  1. Ctrl+F を押して検索バーを開きます
  2. 検索キーワードを入力します
  3. 一致箇所がハイライト表示されます
  4. Enter または「次へ」ボタンで次の一致箇所へ移動
検索バー
検索バーが開いた状態 — Ctrl+F
検索結果
検索結果がハイライト表示された状態

テキストを置換する

  1. Ctrl+H を押して検索・置換バーを開きます
  2. 検索キーワードと置換後のテキストを入力します
  3. 「置換」ボタンで現在の一致箇所を置換
  4. 「全て置換」ボタンで全ての一致箇所を置換
置換バー
検索・置換バーが開いた状態 — Ctrl+H
置換フィールド入力
検索・置換フィールドに入力した状態

その他の検索機能

14. タブ管理

複数のファイルをタブで同時に開いて編集できます。

タブバー

タブバー
タブバー — 複数ファイルを管理

未保存マーカー

未保存の変更がある場合、タブのタイトルに が表示されます。

未保存マーカー
未保存マーカー(●)が表示されたタブ

新規タブを開く

タブバーの + ボタンをクリック、または Ctrl+N で新規タブを開きます。

新規タブボタン
新規タブを開くボタン

複数タブの管理

複数タブ
複数ファイルが開かれたタブバー

タブのコンテキストメニュー

タブを右クリックするとメニューが表示されます。

タブコンテキストメニュー
タブの右クリックメニュー
ヒント: タブを別ウィンドウに切り出すには、タブをウィンドウ外にドラッグ&ドロップします。 セッション(開いているタブ)はアプリ終了時に自動保存され、次回起動時に復元されます。

15. ワークスペース・ファイル管理

サイドバー

サイドバー
サイドバー — ファイルツリーとアウトラインを管理

ファイルツリー

フォルダをワークスペースとして開くと(Ctrl+Shift+O)、ファイルツリーにフォルダ構造が表示されます。

ファイルツリー
ファイルツリーパネル

ファイル操作

ファイルツリー内のファイルを右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。

ステータスバー

画面下部のステータスバーにファイル情報が表示されます。

ステータスバー
ステータスバー — エンコーディング・改行コード・カーソル位置
ヒント: 外部のエディタやツールでファイルが変更された場合、MarkWeave が変更を検出してユーザーに通知します。 自動でリロードされることはなく、「再読み込み」か「現在の内容を保持」かを選択できます。

16. アウトラインパネル

ドキュメント内の見出しが一覧表示され、クリックで素早くナビゲートできます。

アウトラインパネルの表示

サイドバーの「アウトライン」タブをクリックしてアウトラインパネルを表示します。

アウトラインパネル
見出しが一覧表示されたアウトラインパネル
アウトライン全体
アウトラインパネルとエディタの全体表示

使い方

17. 分割エディタ

エディタを左右または上下に分割して、複数ファイルを同時に表示・編集できます。

分割エディタを開く

メニューバーの「表示」→「分割」から分割モードを選択します。

分割エディタ
分割エディタが有効な状態

分割サイズの調整

分割線をドラッグして各ペインのサイズを調整できます。

ペイン間のフォーカス移動

ヒント: タブをドラッグして別のペインにドロップすることで、タブをペイン間で移動できます。 同一ファイルを分割表示する場合はスクロール同期が有効になります(設定でオフにも可能)。

18. フォーカス・タイプライター・Zen モード

フォーカスモード

現在編集中の段落のみを強調表示し、他の部分をグレーアウトします。集中して執筆できます。

メニューバーの「表示」→「フォーカスモード」で切り替えます。

フォーカスモード
フォーカスモード — 現在の段落が強調されます

タイプライターモード

カーソル行を常に画面中央に固定して表示します。長い文章を書く際に便利です。

メニューバーの「表示」→「タイプライターモード」で切り替えます。

タイプライターモード
タイプライターモード — カーソル行を中央固定

Zen モード(集中モード)

ツールバー・サイドバーなどの UI を非表示にして執筆に集中できます。F11 でフルスクリーンと組み合わせると効果的です。

メニューバーの「表示」→「Zen モード」で切り替えます。

環境音機能: Zen モード中にホワイトノイズ・雨音・カフェの音などの環境音を再生できます。

19. エクスポート

HTML エクスポート

  1. メニューバーの「ファイル」→「エクスポート」→「HTML」を選択します
  2. エクスポートダイアログでテーマを選択します
  3. TOC(目次)・数式・図表のレンダリングオプションを設定します
  4. 「エクスポート」ボタンをクリックして保存先を指定します
HTMLエクスポートダイアログ
HTMLエクスポートの設定ダイアログ

エクスポートテーマ

PDF エクスポート

メニューバーの「ファイル」→「エクスポート」→「PDF」を選択します。用紙サイズ・余白・テーマを設定して保存できます。

PDF エクスポートダイアログ
PDF エクスポートの設定ダイアログ(用紙サイズ・余白・テーマ)

Pandoc エクスポート(Word / LaTeX / EPUB)

Pandoc がインストールされている場合、「ファイル」→「エクスポート」→「Pandoc」から Word・LaTeX・EPUB 形式への変換が可能です。

Pandoc エクスポートダイアログ
Pandoc エクスポートダイアログ(Word / LaTeX / EPUB)
ヒント: HTML エクスポートではローカル画像が Base64 埋め込みされるため、スタンドアロンで表示できます。

20. 設定

Ctrl+, または「ファイル」→「設定」から設定ダイアログを開きます。

外観タブ(テーマ選択・表示言語)

8種類のテーマから選択できます(ライト/ダーク/GitHub/ドキュメント等)。

外観設定
外観タブ — テーマ選択

表示言語の切り替え

外観タブの「表示言語」セレクターで UI の言語を切り替えられます。

設定は即時反映されます。再起動は不要です。

ヒント: 「自動」を選択している場合、OS のロケールが英語圏に設定されていると英語 UI が表示されます。意図した言語にならない場合は「日本語」または「English」を明示的に選択してください。

エディタタブ

フォントサイズ・行間・タブ幅・インデント設定などを変更できます。

エディタ設定
エディタタブ — フォント・インデントなどの設定

執筆タブ

スラッシュコマンド・Zen モード専用設定・自動保存などを設定できます。

執筆設定
執筆タブ — Zenモード・スラッシュコマンドなどの設定

プラグインタブ

インストール済みプラグインの有効/無効・アンインストール・設定を管理できます。

プラグイン設定
プラグインタブ — プラグイン管理

AI タブ(AI 機能のセットアップ)

MarkWeave の AI 機能は BYOK(Bring Your Own Key) 方式を採用しています。 AI を利用するには、ユーザー自身が取得した API キーを設定する必要があります。API の利用料金は各プロバイダに直接支払う形になります。

AI 設定タブ
AI タブ — プロバイダ選択・API キー入力・接続テスト

20.5.1 API キーの取得

利用するプロバイダの管理画面で API キーを発行してください。

プロバイダ使用モデルキー取得先
AnthropicClaude Sonnet / Haikuhttps://console.anthropic.com/settings/keys
OpenAIGPT-4o / GPT-4o minihttps://platform.openai.com/api-keys

20.5.2 API キーの設定手順

  1. Ctrl+, または「ファイル」→「設定」を開きます
  2. 「AI」タブを選択します
  3. 「プロバイダ」ボタンで使用するサービスを選択します(Anthropic または OpenAI
  4. 「API キー」欄にキーを入力します(sk-ant-... または sk-... の形式)
  5. 「接続テスト」ボタンを押して疎通を確認します(「接続成功」と表示されれば OK)
  6. 「保存」ボタンを押してキーを保存します

保存後はステータスバッジが「設定済み(設定ファイル)」に変わり、AI 機能が有効になります。

20.5.3 ステータスバッジの意味

表示状態
設定済み(設定ファイル)設定ダイアログから保存済み
設定済み(環境変数)環境変数 ANTHROPIC_API_KEY / OPENAI_API_KEY から読み込み中
未設定API キーが見つからない — AI 機能は使用不可

20.5.4 環境変数での設定(上級者向け)

GUI を使わずに環境変数でキーを設定することもできます。 環境変数とアプリ設定の両方が存在する場合、設定ファイル(アプリ設定)が優先されます。

プロバイダ環境変数名
AnthropicANTHROPIC_API_KEY
OpenAIOPENAI_API_KEY
ヒント: 環境変数が読み込まれている場合でも、設定タブから新しいキーを入力して「保存」すると上書きできます。

20.5.5 どの AI 機能に API キーが必要か

機能API キー使用プロバイダ
AI 編集パネル(文章の書き換え・校正)必要Anthropic(Claude Sonnet)固定
AI コピー機能(✨ ボタン)不要ローカル処理のみ
AI テンプレートパネル不要ローカル処理のみ
RTICCO 構造診断パネル不要ローカル処理のみ
ヒント: 現時点の AI 編集パネルは Anthropic(Claude)のみに対応しています。OpenAI のキーを設定しても AI 編集パネルでは使用されません。

21. YAML Front Matter・プラットフォームプロファイル・コピー

21.1 YAML Front Matter パネル

ドキュメントの先頭に YAML メタデータ(タイトル・タグなど)を記述できます。 エディタ上部の FM パネルをクリックして展開します。折りたたんだ状態でも現在のプラットフォームバッジが表示されます。

Front Matterパネル
YAML Front Matter パネル — 折りたたんだ状態
Front Matter展開
YAML Front Matter パネル — 展開した状態

21.2 プラットフォームプロファイル

FM パネルの上部に プラットフォームセレクター(汎用 / Zenn / Qiita の3択トグル)が表示されます。 公開先に合わせて切り替えることで、Front Matter フォームと構文チェックが切り替わります。

プロファイルセレクター
プラットフォームセレクター — 汎用 / Zenn / Qiita の 3 択
プロファイルFront Matter フォーム備考
汎用自由な YAML 編集(テキストエリア)デフォルト
Zenntitle / emoji / type / topics / published の専用フォームZenn CLI 形式
Qiitatitle / tags / private の専用フォームQiita CLI 形式
Zenn プロファイル
Zenn プロファイル — emoji / type / topics フォーム
Qiita プロファイル
Qiita プロファイル — tags / private フォーム
手動設定時の ✎ マーク: プロファイルを手動で切り替えた場合、バッジに が付きます。 YAML の内容から自動検出されたプロファイルとの区別に使えます。

21.3 プロファイル切り替え時の YAML 自動変換

プロファイルを切り替えると、YAML が新しいプロファイルの形式に自動変換されます。

21.4 プラットフォーム別構文警告

Qiita プロファイルのとき、Qiita で表示されない Zenn 固有記法が本文に含まれていると、FM パネルに警告が表示されます。

構文警告
Qiita プロファイル時のプラットフォーム別構文警告
アイコン重大度検出内容
警告:::message / :::message alert ブロック
警告:::details アコーディオン
警告@[youtube] / @[tweet] / @[speakerdeck] / @[codesandbox] 埋め込み
警告Mermaid コードブロック(```mermaid
情報脚注([^1] 形式)— Qiita 非対応

21.5 Zenn 記法パレット

Zenn プロファイルのとき、ツールバー直下に Zenn 記法パレットが表示されます。 ボタンをクリックすると対応するブロックがカーソル位置に挿入されます。

Zenn 記法パレット
Zenn プロファイル時のみ表示される Zenn 記法挿入パレット
ボタン挿入される記法
:::message情報ボックス(青)
:::message alert警告ボックス(赤)
:::details折りたたみアコーディオン
@[youtube]YouTube 動画埋め込み
@[tweet]ツイート埋め込み
@[speakerdeck]SlideShare 埋め込み
@[codesandbox]CodeSandbox 埋め込み
注意: Zenn 記法パレットは Zenn プロファイル選択時のみ表示されます。 Qiita / 汎用プロファイルでは非表示です。

21.6 Markdown コピーボタン

FM パネル下部に コピーボタンが表示されます。現在の Front Matter と本文を結合した完全な Markdown をクリップボードにコピーします。

コピーボタン
Markdown コピーボタン(Zenn モード時は Qiita 変換コピーも表示)

コピー成否はトーストメッセージで通知されます。

21.7 リンクの挿入

Ctrl+K を押すとリンク挿入ダイアログが表示されます。

リンク挿入ダイアログ
リンク挿入ダイアログ — Ctrl+K

または Markdown 記法で直接入力: [リンクテキスト](URL)

21.8 クロスファイルリンク

別の Markdown ファイルへのリンクを Ctrl+クリックすると、そのファイルが新しいタブで開きます。

21.9 文書統計

メニューバーの「ツール」→「文書統計」から文字数・単語数・読了時間を確認できます。

文書統計ダイアログ
文書統計 — 文字数・単語数・読了時間
行ブックマーク: Ctrl+F2 でブックマークを設置、F2 で次のブックマークへ、Shift+F2 で前のブックマークへ移動できます。

22. AI コピー機能

ツールバー右端の ✨ AI コピー ボタンを使うと、現在のドキュメントを AI(Claude・ChatGPT など)に貼り付けやすい形式に最適化してクリップボードにコピーできます。

API キー不要: AI コピー機能はすべてローカル処理で動作します。Anthropic / OpenAI の API キーを設定していなくても使用できます。
AI コピーボタン
ツールバー右端の「✨ AI コピー」ボタン

22.1 基本的な使い方

  1. WYSIWYG モードでドキュメントを開きます
  2. ツールバー右端の ✨ AI コピー ボタンをクリックします
  3. Markdown が最適化されてクリップボードにコピーされます(ボタンが「コピー済み ✓」に変わります)
  4. AI チャット画面にそのまま貼り付けます
コピー完了状態
コピー完了後のボタン表示(コピー済み ✓)

22.2 最適化オプション

ボタン右の をクリックするとオプションメニューが表示されます。

最適化オプション
AI コピーの最適化オプションドロップダウン

オプションセクションでは各最適化処理のオン/オフを個別に設定できます。

22.3 最適化レポート

「最適化プレビューを表示してからコピー」を選ぶと、コピー後に変更内容のレポートが表示されます。

最適化レポート
AIコピー後に表示される最適化レポートのポップオーバー
ヒント: AI コピーボタンは WYSIWYG モード時のみ表示されます。ソースモードでは非表示になります。

23. AI テンプレートパネル

AI テンプレートパネルを使うと、ブログ記事・議事録・要約・コードレビューなど、用途別のテンプレートをエディタに素早く挿入できます。

API キー不要: AI テンプレートパネルはテンプレートを挿入するだけのローカル機能です。API キーの設定は不要です。
AI テンプレートパネル
サイドバーの AI テンプレートパネル

23.1 パネルを開く

  1. メニューバーの「表示」→「AI テンプレート」を選択します
  2. サイドバーが開き AI テンプレートパネルが表示されます

23.2 カテゴリフィルタ

パネル上部のカテゴリタブでテンプレートを絞り込めます。

カテゴリフィルタ
テンプレートのカテゴリ選択タブ

23.3 テンプレートを選択・プレビュー

テンプレート名をクリックすると右ペインにプレビューが表示されます。

テンプレートプレビュー
テンプレート選択後のプレビュー表示

23.4 キーワード検索

パネル上部の検索ボックスにキーワードを入力してテンプレートを絞り込めます。

キーワード検索
テンプレートのキーワード検索

23.5 テンプレートを挿入する

  1. テンプレートを選択してプレビューを表示します
  2. 「挿入」ボタンをクリックします
  3. プレースホルダー入力ダイアログが表示されます
  4. 各フィールドに値を入力して「OK」をクリックします
  5. 完成した Markdown がエディタに挿入されます
プレースホルダー入力
テンプレートのプレースホルダー入力ダイアログ

23.6 カスタムテンプレートの作成

パネル右上の + ボタンからオリジナルテンプレートを作成できます。

新規テンプレートボタン
新規テンプレート作成ボタン(+ ボタン)
カスタムテンプレートエディタ
カスタムテンプレート作成エディタ
ヒント: スラッシュコマンドから /aiテンプレート と入力してもパネルを開けます。

24. ファイル管理の応用

最近使ったファイル・最近のワークスペース

メニューバーの「ファイル」→「最近使ったファイル...」から以前開いたファイルを素早く再度開けます。「最近のワークスペース...」では最近使ったフォルダに切り替えられます。

最近使ったファイルメニュー
ファイルメニューの「最近使ったファイル」一覧

デイリーノート

メニューバーの「ファイル」→「デイリーノート作成」(Ctrl+Alt+D)で、今日の日付名(例: 2026-03-16.md)のファイルを作成します。ワークスペース使用時は daily/ フォルダに作成されます。

デイリーノート
日付名で作成されたデイリーノートファイル

テンプレートから新規作成

メニューバーの「ファイル」→「テンプレートから新規作成...」で定義済みのファイルテンプレートを元に新規ファイルを作成します。

テンプレート選択ダイアログ
ファイルテンプレート選択ダイアログ

別名で保存(形式変換)

「ファイル」→「別名で保存」からファイルを別の形式で保存できます。

Markdownとして保存
Markdown として保存ダイアログ

印刷

メニューバーの「ファイル」→「印刷...」(Ctrl+P)で OS 標準の印刷ダイアログを開きます。

印刷ダイアログ
OS 標準の印刷ダイアログ

26. フローティング目次・ズーム

フローティング目次

メニューバーの「表示」→「フローティング目次」(Ctrl+Shift+T)でエディタ内に小さな目次ウィンドウを表示します。 アウトラインパネルとは異なり、サイドバーを閉じたままや Zen モード中でも利用できます。

フローティング目次
エディタ内に表示されるフローティング目次

ズーム

メニューバーの「表示」→「拡大 / 縮小 / 実際のサイズ」またはショートカットで表示サイズを調整できます。

操作ショートカット
拡大Ctrl+=
縮小Ctrl+-
実際のサイズにリセットCtrl+0

27. 執筆ツール

ポモドーロタイマー

画面下部のステータスバーにあるポモドーロアイコンをクリックして起動します。25分作業 + 5分休憩のサイクルで集中時間を管理します。タイマーをクリックして開始・一時停止・リセットができます。

ポモドーロタイマー
ステータスバーのポモドーロタイマー

ワードスプリント

画面下部のステータスバーにあるワードスプリントアイコンをクリックして起動します。時間制限内(例: 10分)で目標文字数を達成するチャレンジ機能です。進捗がリアルタイムで表示されます。

ワードスプリント
ステータスバーのワードスプリントウィジェット

文書統計

メニューバーの「編集」→「文書統計...」でダイアログを開き、文字数・単語数・段落数・推定読了時間・可読性スコアを確認できます。ステータスバーにも文字数と読了時間がリアルタイムで常時表示されています。

文書統計ダイアログ
文書統計 — 文字数・単語数・読了時間・可読性スコア

28. キーボードショートカット一覧

操作 ショートカット Markdown 記法
ファイル操作
新規ファイルCtrl+N
ファイルを開くCtrl+O
フォルダを開くCtrl+Shift+O
保存Ctrl+S
名前を付けて保存Ctrl+Shift+S
Markdown として保存Ctrl+Shift+M
HTML として保存Ctrl+Shift+H
デイリーノート作成Ctrl+Alt+D
テキスト書式
太字Ctrl+B**text**
斜体Ctrl+I*text*
取り消し線~~text~~
インラインコード`code`
リンク挿入Ctrl+K[text](url)
見出し
H1〜H6 見出しCtrl+16# ###### (行頭)
リスト・ブロック
箇条書きリスト- (行頭)
番号付きリスト1. (行頭)
タスクリスト- [ ] (行頭)
引用ブロック> (行頭)
コードブロック```(行頭)
水平線---(行頭)
編集
元に戻すCtrl+Z
やり直しCtrl+Shift+Z
プレーンテキスト貼り付けCtrl+Shift+V
単語補完Ctrl+Space
設定Ctrl+,
ナビゲーション・検索
検索Ctrl+F
検索・置換Ctrl+H
クイックオープンCtrl+P
行番号ジャンプCtrl+G
行ブックマーク設置Ctrl+F2
次のブックマークへF2
前のブックマークへShift+F2
モード・表示
ソースモード切替Ctrl+/
サイドバー 表示/非表示Ctrl+Shift+L
アウトラインパネルCtrl+Shift+1
ファイルパネルCtrl+Shift+2
AI テンプレートCtrl+Shift+3
バックリンクCtrl+Shift+4
タグビューCtrl+Shift+5
Git パネルCtrl+Shift+7
Lint パネルCtrl+Shift+8
フローティング目次Ctrl+Shift+T
ペイン分割Ctrl+
フォーカスモードF8
タイプライターモードF9
Zen モードF11
拡大Ctrl+=
縮小Ctrl+-
実際のサイズCtrl+0
ペイン間フォーカス移動Ctrl+Alt+←/→

29. スマートペースト

Web ページや Word などから書式付きテキスト(リッチテキスト)をコピーして MarkWeave に貼り付けると、エディタ上部に確認バーが表示されます。Markdown への変換方法をその場で選択できます。

スマートペースト確認バー
リッチテキスト貼り付け時にエディタ上部に表示される確認バー

貼り付け方法の選択

操作動作
Markdown として貼り付け(または Enter見出し・太字・斜体・リスト・リンク・コードブロックなどの書式を Markdown に変換して貼り付けます
プレーンテキスト(または Escapeすべての書式を除去し、プレーンテキストとして貼り付けます
(閉じる)確認バーを閉じます
スマートペースト ボタン
Markdown・プレーンテキスト・閉じるの 3 択ボタン

確認バーが表示されてから 3秒後に自動的に「Markdown として貼り付け」が実行されます。素早くプレーンテキストで貼り付けたい場合は Ctrl+Shift+V を使うと確認バーをスキップできます。

スマートペースト 概要
Web からのリッチテキストを Markdown に変換して貼り付ける流れ

30. FAQ

Q1. Markdown 記法を知らなくても使えますか?
はい。WYSIWYG モードではツールバーとショートカットだけで編集できます。Markdown 記法を知っているとより効率的に使えます。
Q2. オフラインでも使えますか?
はい。MarkWeave はローカルファイルを直接編集するデスクトップアプリのため、ネット接続不要で利用できます。
Q3. 既存の Markdown / HTML ファイルは開けますか?
はい。既存ファイルをそのまま開いて編集できます。HTML ファイルも WYSIWYG 編集が可能です。
Q4. 大きいファイルは扱えますか?
はい。200KB 以上の大容量ファイル向けに最適化されており、3MB 超のファイルは自動でソースモードに切り替わります。
Q5. 外部エディタで変更したファイルはどうなりますか?
外部変更が検出されると通知が表示され、「エディタの内容を保持」か「ディスクから再読み込み」かを選択できます。自動で上書きされることはありません。
Q6. セッション(開いているタブ)は保存されますか?
はい。アプリ終了時に開いているタブとワークスペースの状態が自動保存され、次回起動時に復元されます。
Q7. テーブルを Markdown 記法で入力できますか?
はい。Markdown のパイプ記法 | 列1 | 列2 | でテーブルを作成できます。または /table スラッシュコマンドを使うと便利です。
Q8. PDF エクスポートに Pandoc は必要ですか?
PDF エクスポートには Pandoc のインストールが必要です。未インストールの場合はアプリが自動検出してインストール方法を案内します。